10月25日土曜日は、出張の合間にパリを抜け出してロワール地方に向かいました。14世紀から16世紀に建てられた古城が多くある地域です。
まずは、シュノンソー城。ロワール川の支流シェール川の上に浮かぶように建てられた城です。橋脚の円弧と建物のバランスがとても可愛い。歴代城主が皆女性だったようですが、少し納得(?)です。
次に、ル・クロ・リュセ。ここは晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチが過ごし、亡くなった場所です。彼はフランス王フランソワ1世に招かれここに留まったようですが、イタリア人だからてっきりミラノかどこかで最期を迎えたものだと思っていました。フランスのロワールだったのですね。
そして、フランス・ルネッサンスの傑作といわれるシャンボール城。世界遺産にも登録されている壮大な城です。全体感では円形をイメージさせられるのですが、尖塔がたくさん突き上げるように出ていて、とてもオリジナルなデザイン。ロワールの他の城とも一線を画していて、これもまた可愛げがあるように思いました。個性的です。因みに、かの太陽王ルイ14世は浮気相手とこの城にしけ込んでいたらしいです。そりゃあこんな城で口説かれた日にはみんなイチコロでしょうね。
今回はパリからの日帰りだったので、この3つの城を見て回っただけで残念ながらタイムアップ。でも可愛いお城を見て十分に気分転換の1日となりました。
ほんと可愛い!
お城とか宮殿って偉大なものというイメージばかりだったけれど
可愛いという言葉がよく合いますね。
素敵な近場旅行でここまでみられるなんて、
ヨーロッパにいるならではのことだね。
大変なこともあるかと思いますが、
どうぞ満喫してくださいねー。
投稿情報: sleepyhead | 2008-10-28 14:40
>sleepyheadさん
ね、「可愛い」ってフレーズがぴったり!
フランスの中世の城は規模もそれ程大きくなくて、こういったのが多いみたい。
まだまだ観光を続けます!
投稿情報: Shibuya | 2008-10-31 01:57